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第6回「世代間ギャップを“強み”に変える」──キャリア観の非対称性を資産化へ

2025.11.24 組織力最大化プログラム

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昨今、Z世代〜40代〜管理職まで、社内で価値観やキャリア観の違いが目立つ場面が増えています。承認の受け取り方、仕事に対する姿勢、キャリア時間感覚のズレ──これらの非対称性は一見「世代間ギャップ」と呼ばれますが、捉え方次第では組織の強みになり得ます

■ 世代間ギャップの正体:「キャリア観の非対称性」とは

キャリア観の非対称性とは、同じ組織で働く社員が持つ、キャリアに対する期待・価値観・行動スタイルの違いを指します。

例えば:

  • Z世代:挑戦・学び・柔軟性を重視。短期での成長実感を求める
  • 30代〜40代:安定・役割遂行・チーム貢献を重視
  • 管理職:戦略的視点で組織成長を意識。部下の長期育成も重視

これらの違いが摩擦になる場合もありますが、お互いの強みを理解し、対話設計を工夫すれば、組織力を底上げする資産に変わります

■ 架空事例:よくある社内の反応

  • 若手社員A:「仕事の進め方、成果にスピードを求めているのに、上司から“まず手順を守れ”と言われて噛み合わない感覚がある」
  • 中堅社員B:「若手の“早く成長したい”という気持ちは分かるが、自分の年代は、まず任された範囲を完遂する文化で育ってきたので、価値観の橋渡しに迷う。」
  • 管理職C:「世代ごとに仕事観も承認のされ方も違うので、チームとしてどう一つにまとめるのか悩む

しかし、このズレを放置せず、対話を通じて価値観や行動スタイルを可視化すると

  • 若手の柔軟性・創造性をチーム課題に活かせる
  • 中堅の実務経験と若手の視点が融合し、新たな解決策が生まれる
  • 管理職は異なるキャリア観を理解し、育成と業務配分の最適化が可能

■ 対話設計でギャップを強みに変える

キャリア観の非対称性を組織の強みに変えるには、対話の設計が鍵です。
ポイントは以下の3点:

  1. 価値観の可視化
    • 各世代のキャリア観・承認スタイル・仕事観を整理
  2. 共通言語の創出
    • キャリア時間軸や成長の尺度を相互認識、共有
  3. 強みの統合
    • 例えば、若手の柔軟性、中堅の安定性、管理職の戦略的視点を組織課題に活かす

■ 戦略的研修で非対称性を“資産化”

以下の3本の研修は、世代間ギャップを解消するだけでなく、組織の強みに変える設計です。

① 世代間ギャップ解消・共創研修

目的:異なる世代間の価値観を理解し、対話を通じて強みに変える

主な構成例

  • STEP1:世代ごとのキャリア観の棚卸し
  • STEP2:価値観や承認スタイルの可視化ワーク
  • STEP3:ペア・グループ対話で互いの強みを発見
  • STEP4:組織課題への強み統合の設計

研修実施後に期待される効果

  • 世代間の摩擦が減少
  • 相互理解の向上による心理的安全性確保
  • 若手の創造性と中堅・管理職の経験の統合によるチーム力向上

なぜこの研修か

  • ギャップを単なる課題と捉えるのではなく、組織資産として活用できる

② 若手〜中堅向け キャリアデザイン研修

目的:社員が自らのキャリア軸を理解し、物語として語れる状態にする

主な構成例

  • STEP1:過去の成功・失敗体験の棚卸し
  • STEP2:価値観・強みの整理
  • STEP3:短期・中期のキャリアテーマ設計
  • STEP4:語る力を養い、チーム内・採用広報にも活用

研修実施後に期待される効果

  • 自己理解が進み、キャリア自律が向上
  • チーム内コミュニケーションが円滑に
  • 採用広報で社員の物語を活用可能

なぜこの研修か

  • 世代間ギャップを理解する前提として、まず個人のキャリア観を明確化し、相互理解の基盤を整える

③ 管理職向け キャリア支援型マネジメント研修

目的:部下のキャリア観を理解し、対話を通じて強みを引き出す

主な構成例

  • STEP1:キャリア支援の基本理解
  • STEP2:部下の価値観・強みの見立てスキル習得
  • STEP3:キャリア1on1の技術演習
  • STEP4:チーム全体の成長物語を描く

研修実施後に期待される効果

  • 部下の強みを引き出すマネジメント力向上
  • チームの協働力・定着率が改善
  • “この上司のもとで働きたい”という定着力、採用力に直結

なぜこの研修か

  • ギャップの“資産化”には、管理職が異なるキャリア観を理解し、チーム全体のシナジーを設計できることが不可欠

■ まとめ:世代間ギャップは資産になる

  • Z世代・中堅・管理職の違いは、放置すれば摩擦ですが、
  • 適切な対話設計と研修を通じて、組織の強みとして活用可能
  • この3本の研修は、ギャップを解消するだけでなく、チーム力・採用力・定着率を同時に高める戦略プログラムです。

💡 次のステップ

  • 社内の世代間ギャップを強みに変えたい
  • 社員のキャリア観を整理し、組織力に直結させたい
  • 研修導入の具体的相談・お見積り

お気軽にお問い合わせください。
社員一人ひとりのキャリアを組織の資産に変える第一歩を全力でサポートします。